毎日を人生最後の日だと思って生きる

「今日が人生最後の日でも、私は、本当にそれをするのか」

ほとんどの人が、NOと答えるしかない人生を生きているのではないでしょうか。

人は、何のために生きるのか。

そんなことは、宗教家か哲学者に任せておけばいいよね。

 

人生最後の日に自分が心からやりたいことは、わかっているけれども、それにはお金が足りないと思うでしょうか。

とにかく、今は、必要なお金を稼がなければと思うでしょうか。

 

お金と幸福の関係について、よく目にする報告です。

’02年にノーベル経済学賞を受賞した米プリンストン大学の心理学者、ダニエル・カーネマン教授が面白い研究をしています。それによると感情的幸福は年収7万5000ドル(約900万円)までは収入に比例して増えますが、それを超えると比例しなくなる

この調査結果は、ネットでビジネスをしているあなたなら、きっと聞いたことがあると思います。

「幸福学」を専門とする慶應義塾大学教授の前野隆司氏

「収入の低い人にとっては、身の安全や健康、そして食糧の確保という意味で、おカネを得ることが長期的な幸せにつながります。誰も寒さで凍えたり、空腹に悩まされたりする生活を送りたいとは思いませんからね。しかし、一定限度を超えると、幸福度は上がらなくなります。そもそも金銭による幸せというのは長続きしないものです。人間は収入が増えれば増えるほど欲しがってしまうものなのですが、満足感は一瞬で消えてしまうものです」

スティーブ・ジョブズの動画を併せて、この言葉を読むと、なんとなく理解ができる気がしませんか?

お金で買えるものを、山のように家にため込んでも、幸せなのはそれを買った時だけで、ものがあふれて気づくことは、生活に必要なものはわずかなものでいいということです。
スティーブ・ジョブズの最後の言葉の全文は、動画の中にあります。

わたしが心に刻み込んだ言葉、

人生において十分にやっていけるだけの
富を積み上げた後は、富とは関係のない
他のことを追い求めた方が良い。
もっと大切な何か他のこと。
それは、人間関係や、芸術や、
または若い頃からの夢かもしれない。
私が勝ち得た富は、(私が死ぬ時に)
一緒に持っていけるものではない。
私が持っていける物は、愛情にあふれた思い出だけだ。

 

そして、涙があふれた言葉

あなたの人生がどのようなステージにあったとしても、
誰もが、いつか、人生の幕を閉じる日がやってくる。
あなたの家族のために愛情を大切にしてください。
あなたのパートーナーのために、
あなたの友人のために。
そして自分を丁寧に扱ってあげてください。
他の人を大切にしてください。

 

今日の記事は、引用ばかりですね。(笑)

 

私は、自分の生活をなんとかするために、3年半、必至になって働いてきました。

その後は、それ以上の年数、お金の問題を抱えて参加してくる人たちを助けたいと思ってビジネスをしてきました。

でも、ネットワークビジネスの現実は、そんな生易しいものではないんだなあと、感じています。

今も、私は、ネットワークビジネスをやっているけれど、関わりを持った人たちを幸せにしてあげられないなら、やる意味はないと思っています。

タイトルとURLをコピーしました