あなたは、自分に自信がありますか?
日本人は、自信過剰な人よりも、自信なさげな態度を装うことを美徳と感じる人が多いかもしれません。そのためでしょうか。
意思表示をしないことで自信がないと誤解されることが多いと言われています。
でも、これは、ビジネスをする上ではとても不利なことなのです。
しかし、そんな自信のない人は、今なお増え続けているですって。
こんなことをブログに紹介している人がいました。
カウンセラー岩井俊憲さんという方が実験をされたのだそうです。
セミナー出席者に目をつぶってもらい、自分の行動に自信がある人は手をあげてくださいというと、手を上げる人は全体の1割か2割にすぎなかったというのです。
またその後も実験を続けたところ、その割合は10年間減り続けていたそうです。
面白かったので、さらに引用すると・・・
その原因は・・・
否定的なアドバイスが多いからではないかという話でした。その点で、こんな具体例が載っていました。
「君の努力は認めるができは今一歩だね。」という言葉。日本人の父親、教師がよく使う言葉ではないでしょうか。
これは結局、否定的で後ろ向きなアドバイスで自信を失わせるそうです。
それよりヒントを含んだ「出来はまだまだだけど、こう変えたらどうだろう?」という言葉や相手を肯定するアドバイスが相手に自信を与えるという話でした。
言われて当たり前ですよね。
でも、私たちが、ついこんな後ろ向きのアドバイスをしてしまう心理は、こうなんですって。
後ろ向きの言葉は自分に自信の無い人が人を喜ばすことより、自分の方が相手より優位にあることを示すために、アドバイスという形を取りながら、実は相手の行動を否定した上に自分の自慢話までしてしまうせいなのかも知れないそうです。
あなたを心から応援し、前向きな言葉で励ましてくれる人がいますか?もし、あなたの身近なメンバーで、あなたが結果を出すと、ねたんで嫌味を言う人がいたら、その人には変わってもらわなくてはいけません。
あなたのビジネスがうまくいかないのは、アップのせいではないでしょうか。
またあなたのダウンが行動しないのは、貴方のせいではないでしょうか。
お互いに、自信をつけるように前向きな言葉で、逆に励ましてあげましょう。あなたの前向きな言葉で、パートナーが前向きな心を取り戻せるように。
ネットワークビジネスは、一方的な関係ではありません。
メンバー全員が、各々前向きでいることで組織の活性化に貢献するんですね。後ろ向きの言葉、自信のない態度は、新人と言っても許されることではないんですね。