ネットワークビジネスを始める人が多いようです。
しかも、社会に出たばかりの若者が急増とのこと。
そこには、現代に潜む闇がありました。
現代に潜む闇
この闇に気づくのは、会社の実態を知ったときが多いようです。求人欄には「研修期間ありの8時間勤務」と書いている誰もが知ってる有名企業。
死に物狂いで就職活動を行ったのに入社してみれば、ろくな研修もせず、残業まみれで終電、間に合わずに自費でタクシー帰り。しかも実績を上司に取られ、結果で出世することもできない。
しかも、売上が落ち始めると、すぐに人員整理という名のリストラ。
再就職先があるということで、若い人たちがバンバン切られていきます。
就職活動のときですら、あぐらをかいている会社に頼み込むわけですから、そんな高慢な立場を信頼することも難しくなりますね。
馬車馬のごとく、使われるばかりの未来しか見えないなら、あまりやる気はでないですよね。
そんな疑問を抱いているときにネットワークビジネスの勧誘が来ると、
「これだ!!」
と言って参加するようですね。
参加から始まる、猛烈な活動!
参加してからは口コミを利用していろんな人に勧誘を行います。
酸いも甘いも経験した親友。
成人式で再開した同級生。
職場の同僚。
学生時代の後輩。
大学生や専門学校のとき勧誘され、卒業を待たずに中退する人もいるようです。
「若いうちに権利収入を手に入れて、夢に生きよう!!」
と目標は、ネットワークビジネスなら叶えられるということで、真剣に取り組む人が増えていくのですね。もちろん、誘う人が若いので、さらに若者への広がりも見えてきます。
まとめ
ネットワークビジネスが若者に広がったのは、
・会社に居ても望む未来が手に入らない
・給料が上がらず、いざとなったらクビキリに走る会社への不信
の2点が大きいですね。以前とは違い、年功序列ありきでの実力社会。給料も待遇も良くならないので、会社よりもネットワークビジネスを紹介する人の方が信頼できるようになったというのが多いでしょう。
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