ネットワークビジネスのビジネスメンバーを 募集する際の、「縁故募集」といううたい文句をよく見かけます。
でもさ、「縁故募集」って言葉、使い方が違うんじゃないの?
それで、調べました。
「縁故募集」というのは
1 求人の際、経営者・従業員と特別なかかわりあいの ある者に限って募集すること。
2 株式や社債を募集する際、その対象を役員・従業員・ 取引先・金融機関など関係者中の特定の者に限定して行うこと。
ネットワークビジネスなどのビジネスには、もともとそんな言葉は存在しません。
「縁故募集」の言葉のイメージを利用した宣伝効果を狙っているだけです。
「この広告を見ている人だけを、特別にご招待しますよ。限定的に、特典があります」
自分だけ、特別扱いというのは気分いいですよね!確かに!
でも、早く参加した一部の人だけ儲かるっていう事は、裏を返せば・・・
後から参加した人はどうなの?って 思いませんか?
うちは縁故募集でやってるんで、もう定員に達したから 今参加しても、もう儲かりませんよ。なんて、暗に言っているのと同じです。
縁故募集って形でメンバーを募っている会社は 、その広告に群がってくる登録者をカモにすることだけを、目的にしていると思ったほうがよさそうです。
僅かな登録費用だって、数集まればいい収入です。だから、上手く人が集まらないと、オープンを先延ばしにするんだわ。
さあ、プレオープンです。本登録をどうぞー!!!
やっと来たー!
仮登録の方が、喜び勇んで振り込みをしたら、そのお金を持って幹部一同が「ドロン」だったら、どうする?
彼らが逮捕されたって、お金は返ってきませんよ。
よく調べた方がよさそうですね。