一流のネットワークビジネスが勧誘方法で問題になった例

誰でもご存じの大手のネットワークビジネスです。

この会社は、ノーベル賞を受賞したイリノイ医科大学のサミュエル・エプスティーン博士により、「世界でもっとも安全で安心な製品メーカー」と評価された、実績ある会社です。

この会社の創業以来の基本理念は、実にシンプルです!「毎日の暮らしの中に、本当に安全で安心できる製品をお届けしたい。

この理念と調和して、製品(洗剤やシャンプー、化粧品、栄養ドリンク等)は、その成分に関し徹底的な見聞を行っているそうです。

全国にショールームがあり、スーパーマーケットのように気軽に買い物が出来るそうです。これを聞くと、製品に凄い自信を持っている会社という印象がしますね。

もしかしたら、この製品へのこだわりと自信が、口コミ勧誘の現場で誤解を呼んだのかもしれません。

・ 他社の製品は有害で、同社の製品のみが安全

・ 市販されている洗剤メーカーなどの商品を使っていると将来癌になる

・ 同社の商品でアトピーが治る

ディストリビューターは本当にそう信じているのでしょうが、この勧誘方法は処分の対象になります。

その他に、ネットワークビジネスの勧誘であることを隠して誘い出したり、儲けている人はわずかなのに、誰でも簡単に儲かると思わせるような言葉で勧誘をしていたのだそうです。それを信じて、金融で借金したら、大変なことですね。

会社や製品が一流なのに、勧誘の方法が良くないために問題視されるとは残念なことです。

製品の安心安全だけでなく、ビジネス展開に関しても安全な方法を模索する必要があるのではないでしょうか。

ネットワークビジネスのこれからの課題の一つかもしれません。

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