ネットMLMの三つのタイプと~100%ネット依存は間違いなのか

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ネット完結型のネットMLMの元祖は、I.N.Aです。

おそらく間違いないと思います。

でも、I.N.Aの前にもネットMLMはありました。その代表的なMLMが、ハーバライフです。

イベント動員型のネットMLM

ハーバライフは、ネット広告でお金儲けに関心のある人を集めて、イベントなるセミナーに動員してMLMに勧誘するやり方をしていました。

イベントでMLMであることを知った人たちは、製品やビジネスに魅力を感じているので、アップの説得(クロージング)で、ビジネスに参加します。

このやり方で、とても大きな組織を作りました。

ハーバライフは、人脈の壁をインターネットで突き破ったといえるでしょう。

インターネットでリストアップしてセミナーに動員する方法が上手くいったのは、タイミングが良かったという点も大きいし、ハーバライフのイベントが日本中にあり、誰でも最寄りのイベントに出ることができたというところも、大きな成功理由だったと思います。

 

ネット完結型のネットMLM

このイベント動員型のMLMを、さらにインターネットに特化したのが、I.N.Aです。

リストアップだけでなく、ビジネス説明、クロージング、注文までインターネットでできれば、時間的、空間的に、完全に束縛されないで組織を広げることができます。

ネット完結型のMLMは、ビジネス説明やクロージングに自信がもてない人にも希望を与えました。

ADSも、ネット完結型と宣伝していますが、実際は東京名古屋大阪福岡でセミナーを開催していますし、LINE通話でクロージングをかけて成約します。

 

ビジネスとして効果の高いネット集客法

私は、この三つのネットMLMを、よく観察しました。

MLMは、製品やプランも大切ですが、それらの要素をまったく入れず、集客方法に限定して比較した場合、どのやり方が一番組織を増やせるのでしょうか。

それは、ビジネスをする人のタイプによると思うのです。

電話を掛けたり、人に会って話をすることが、好きな人は、ネット完結にこだわる必要はないと思います。

フェイスブックのメッセンジャーやLINEで、つなぎをつけて勧誘する方法も、ネット集客の一つの方法ですよね。

それに比べると、ランディングページやステップメール、WEBサイトが使えるネットMLMは便利です。

LINEでも、実際に会った場合にも、全部を口頭で説明しなくてはいけないと思うと緊張しますが、WEBサイトが使えると思うと楽ですよね。

でも、完全にシステムにお任せにすると、うまくいかないようです。

 

ネットMLMを成功させる秘訣

ネットで知り合うことは簡単です

情報もネットでしっかりと伝えることができます。

でも、情報だけで人と人はつながれません。

情報に、あなたの熱意のリボンを結ぶ必要があるのです。

いわゆる、セールス、ABC、クロージングの型は、必要ありません。

あなたの人間見溢れる口調、真面目な態度、誠実さ、頼もしさ、そんな部分が伝わるようにすると、一番ネットMLMはうまくいくのではないかと思います。

ちなみに、ADSはバイナリーということもあって、集客する人と、クロージングをかける人と、アップになる人が異なります。

専門のクローザーがいるために、自分で見込み客にクロージングをかける自由がないため、ネットワークビジネス特有のホットな人間関係がスムーズに結べないのが、ちょっと残念な感じです。

でも、クロージングを人任せにしたい人には、魅力的なシステムではあると思います。

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