最近人気のネットワークビジネスの大部分は、報酬プランは「バイナリーシステム」を取り入れています。
このバイナリーシステム、消耗品を扱うところでは、人気があるようです。
バイナリーシステムというのは自分の直下には2人のダウンしかつけられず、それ以上は組織の下の方についていくことになります。
しかし、バイナリープランは必ず片伸びをし、更に報酬計算も、下にできた組織が全て対象にならず、「左右の比率」で報酬計算対象が決定してしまいます。
例えば、左右1:1が報酬計算の対象になるというプランなら、右に100万円の売り上げ、左の1万円の売り上げの場合、左右1:1ということは、左1万円+右1万円で計2万円しか報酬計算の対象にならないということです。
つまり、報酬還元率が10%だとすると、2万円の10%で2000円が、実際の報酬ということになります。
そこで、この欠点を補うために多くの会社は、ボーナスプランも用意しているようです。
ひとつ気をつけないといけないのが、海外ではバイナリーシステムをねずみ講と認定している国もあるようです。
現在日本では合法となっていますが、日本最大のバイナリーシステムを採用している会社が脱税をして、会社の利益追求、私腹を肥やす体制が明らかになったようで、今後どういう風になっていくか注目ですね。