65歳で高齢者とは失礼じゃない?

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あるネットワークビジネスは、高齢者に対する勧誘の具体的方針を示したガイドラインを策定し、8月20日から施行しているそうです。

この背景には、日本の高齢化が進んでいることに加え、消費者行政が高齢者の被害に対する監視の目を強めていることがあるようですね。それで、勧誘に関する具体的方針を定めることが重要と判断しました。

他社のディストリビューターも、参考になる内容だと思うので、抜粋して転載します。

生業を定年退職等されている方、年金生活をされている方であれば、64歳以下であっても、高齢者に準ずる対象として勧誘に配慮することを努力義務とします。

ご本人の理解のスピードに合わせ、反復しながら説明を進め、短時間の説明をこまめに行う

説明はご家族同席のもとで行うのが最も好ましい方法
付箋やマーカーなどで重要事項を強調しご理解を促しましょう
補助資料として「ご説明内容の確認リスト」をご利用
会員登録前に製品を少しプレゼントして試していただく、考える時間をお持ちいただくなど、「急いで登録」することは慎まなければなりません。概要書面裏面には、説明者の連絡先を必ず記入して渡すようにしましょう
「会員登録申請書及び同意書」には自筆で記入・捺印をいただいてください。
代筆を依頼されるケースもあるかもしれませんが、そのような方の場合、ビジネス活動が適切にできない懸念があります。ご家族ご同席の基でご説明を聞いていただく事や、ご家族にご登録していただく事でトラブルを回避できます。なお、このケースでは会員資格はご家族に帰属します。

64歳以下であっても・・・と、付け加えたのには、高齢者という年齢になっていなくても、いろんな病気や環境によって、理解力の低下した人も希にはいらっしゃるだろうという配慮でしょうね。

 

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