これから先、3年をかけて、100万人の会員組織、1000億円企業を目指すと言ったのは、ナチュラリープラスの親会社、ユニヴァ・キャピタルグループの稲葉秀二会長
私は、この100万人の会員組織、1000億円企業という数字を見て、要するにナチュラリープラスはアムウェイを超えようとしているんだと思ったのですが、稲葉氏がそれを意識していったかどうかは、わかりません。
日本アムウェイは、96年の2000億を超える売り上げをピークに、2009年から1000億を下回っています。会員数もピーク時の119万組から2004年には、100万組を切っています。
その目標を達成するためのナチュラリープラスの戦略は、一般消費者が会員登録しなくても製品を購入できる制度「ヘルスケア倶楽部」を創設するというもの。ただし会員の紹介が必要です。この「ヘルスケア倶楽部」11月12日から運用を開始しています。
また、新設会社ユニヴァ・ソーシャル・コマースを設立して、ビジネス会員向けにポイント還元できるECサイト「ユニヴァショップ」を立ち上げ、同じく11月12日オープンしています。
こうして、現在のナチュラリープラスは、サロン、電話、FAXに加え、ECサイトでも製品購入が可能です。
この構想が、10月5日に横浜アリーナで開催したコンベンション「フェスタ2013」の席上で話された時、会員たちは、どんな思いで聞いたでしょうね。
ナチュラリープラスがアムウェイを超える日は近いと予感したでしょうか。
この予期に、発表された米国への本格進出、欧州での配送拠点の設立も実現していくでしょう。
ところで、MIRTO+(ミルトプラス)という新製品が生まれていました。この製品に含まれるミルトジェノールは、フランス海岸松樹皮エキス「ピクノジェノール」とビルベリーエキス「ミルトセレクト」から誕生した新成分だそうです。その二つの成分を組み合わせることにより、新たな抗酸化成分「ミルトジェノール」を開発したということです。
それにさらに、ナチュラリープラスの主力成分である、マリーゴールドの花から抽出・精製・結晶化した天然素材スーパールティンが協力タッグを組んだ黄金レシピと宣伝しています。