MLMと、アフィリエイトは、まったく違うビジネスなのですが、インターネットでMLMをしようとすると、やっていることはアフィリエイトに酷似してきます。
そのためなのでしょうか、詐欺的な情報商材を買って懲りた人とか、無料でアフィリエイトをやりたい人とか、MLMを知らない人も問い合わせをして来られます。
そこで今日は、ネットMLMとアフィリエイトは、けっこう相違点が多いよ、ということを、お話ししたいと思います。
アフィリエイトとは
IT用語辞典によると
アフィリエイトとは、ネット広告の課金方式の一つで、Webページやメールマガジンなどの広告媒体から広告主のWebサイトなどへリンクを張り、閲覧者がそのリンクを経由して広告主のサイトで会員登録したり商品を購入したりすると、媒体運営者に一定の料率に従って報酬が支払われる方式。
この説明でわかりますかね。
つまり、広告主に依頼されて、自分の持っている媒体に広告を貼り、その広告から成果が上がったときに広告主からお礼にお金をもらうのが、アフィリエイトです。
一般的に、アフィリエイターと広告主との間に、ASP(Affiliate Service Provider)が入って、広告主とアフィリエイターを引き合わせ、かつ報酬の受け渡しをしています。
アフィリエイトを始めるには、このASPに登録することと、広告を貼るための媒体を持つ必要があります。
媒体とは、
Webページ
ブログ(無料ブログやWPなど)を使うのが一般的ですが、もっと専門的なサイトを作っている人もいるかもしれません。
その方法を学ぶには、自分でネットで学んだり、情報商材や塾に入って教わるなどしなければなりません。
アフィリエイトは、ASPに参加するのはノーリスクですが、宣伝効果の高い媒体を育てるためには、たくさんのお金を使わなければならないので、本気で成功するためにはノーリスクとは言えない気がします。
さらに、お金を払って塾や高額商材を買っても、それで稼げるとは限りません。
アフィリエイターは、本当に稼げる情報を全部教えたりはしないのです。
なぜかって?
もし、それだけの覚悟のない生徒たちに、厳しいことを言えば、それに耐えられず諦めて挫折するかもしれず、そうなれば生徒が減って商売が成り立たないということ
それから、教えた人間が全員稼げるようになってしまったら、自分のライバルを量産することになります。それでは、いずれ自分がアフィリエイトで稼げなくなってしまうので、肝心な部分は教えません。
メールマガジン
メールマガジンは、与沢翼さんとか小玉歩さん、七星明さんのような有名アフィリエイターが行っているもので、特に熱狂的ファンが多い人にとっては有効な宣伝方法です。
メルマガを配信して効果を出すには、配信を許可するメールアドレスがたくさんないといけません。
そのため、アフィリエイターはこのリストを集めるために、お金を払うことまでします。
アフィリエイターとは、どんなものか、なんとなくわかっていただけたでしょうか。
さて、それでは、ネットMLMは、このアフィリエイターとどこが違うのでしょうか。
ネットMLMとアフィリエイトの共通点と相違点
お金がかかるの
アフィリエイトは、参加するときにお金を払う必要がありません。無料で、たくさんのASPに登録をします。(その際、ブログを用意しなければならず、審査もあります。)
ネットMLMは、参加するにはお金がかかります。どのようなお金が必要かというと、初期費用として、5~6万円、毎月の製品の購入費。毎月製品の購入が6000円程度から、二万円弱くらいまで幅があります。
ビジネスのために気に入らない商品を定期購入するのは、まっぴらごめんですが、本当に欲しいと思うものを扱うMLM選べば、よいものが会員価格で安く買えるのでお得ですし、収入のチャンスもあるので理想的ですね。
(ちなみに私のMLMは、初期費用がかからない希少なMLMです)
ブログが必要?
ブログやメルマガを使って広告をすることは両者共通です。アフィリエイトは、あらかじめブログをもっておく必要があります。
ネットMLMも、ブログやFacebook、ツイッターなどの媒体は必要ですが、参加するときには持っていなくても大丈夫です。
宣伝媒体であるブログやSNSのアカウントなどを、作り方から育て方、利用の仕方まで、無料で教えてくれます。
※ ネットMLMもいろいろで、アフィリエイターをターゲットにしているようなところもありますから、どこまでサポートをしてくれるのか、確認して参加してください。
以上、アフィリエイトとネットMLMの違いを書き出してみました。
知ってるわい!って?
すみませ~ん。