先日書いたように、ネットMLMは、通常集客システムを無料で提供するのが普通です。
どうして無料で提供できるの?
そう思ったことはありませんか?
集客システムを無料で提供できる理由
グループが、集客システムを無料で提供できる理由は、いずれは大きな利益を生むと思うからです。
そのおかげで、会員はそのMLMに参加するだけで、無料でシステムをお借りして権利収入を作ることができます。
やがてダウンメンバーたちが報酬を得るようになれば、システム提供者は、とても大きな報酬を受け取ることができます。
だから、システムを無料で提供しても、損ではないわけです。
でも、思うようにメンバーを集められないとき、或いは集まったメンバーが成果を出せないような状況の場合、システムを提供している側は損をし続けることになります。
あるネットMLMのグループが、システム使用料を徴収するようにしたのには、そういう裏事情があるのかもしれませんね。
無料提供を断念する背景
ネットMLMは基本システム使用料無料ですが、急に月会費を徴収し始めたケースが在ります。
考えてみてください!ある日突然、「来月から有料にします!」とメールが来て、「月会費を払わないと、ダウンができてもあなたの下にはつけないよ」といわれたとしたら。
そのビジネスに参加してから、サイトを立ち上げこつこつ記事を書き溜めてきたというのに、その莫大な労力が無に帰すかもしれない。そのような状況になったら、あなたはどうしますか?
仕方がなく会費を払ってビジネスを続けることにするでしょうか。
私だったら?
払うと思います。
なぜか
システムを自分で持つとしたら、サーバー借りて、ドメイン取って、ステップメールシステムを契約して、LPを作って、WEB資料を用意し、申し込みフォームを用意する。
最低でも、月一万円くらいは必要です。LINE@のステップメールを使えば、プラスいくらの騒ぎでなく、3万も4万もかかると思います。
LINE@の集客システムを使いたい人は、2000円払っても損はないと思うからです。
有料に踏み切ったことで生まれたメリット
ただ、私のように、MLMをビジネスとして考えている人ばかりではない、半信半疑だけど、無料なら一口乗らせてもらおうか、というような日和見メンバーにとっては、2000円は面食らう金額です。
ある意味、グループからあまりやる気のない人を追い出すような効果もあります。
残ったメンバーは、有料だから元を取ろうとして頑張るという効果もあるでしょう。
そう考えれば、システムの無料提供をやめたのは、断念などではなく賢い戦略に思えてきます。つまり、やる気のあるメンバーを残して、さらにやる気のあるメンバーを募る作戦。
リーダーは、やはり頭のいい人です。
このやり方で、日本のネットユーザーで、ライフプラスを知らない人は誰一人いないというくらいまで、拡大してもらいたいものです。