インターネットでMLMを展開するにあたり、最大の悩みがあります。
ネットワークビジネスは、一部の人にダウンが殺到しても意味がないんです。
参加した人にもれなく、均等に3人から5人ずつダウンがついて、きれいに広がっていってくれれば、ものすごくスムーズに組織は大きくなっていくのですが、なかなかそうはいかないのです。
ダウンが取れない理由
同じことをしているのにダウンができない理由は、一概には言えませんが、差がつくのは、オリジナルの部分でしょうね。
ブログを書いて成功する人は、その内容が心に触れるものだったり、 内容が深くて好奇心を十分に満足させるものだったり、面白くてファンを作れるものだったりします。
そのように、たくさんあるサイトの中で競争でアクセスを稼ぐには、コンテンツの良さがものをいうわけです。
うまく検索上位に表示させることに成功すれば、記事を更新していくだけで、月に30~ 60人くらいのメルマガ登録を取れますから、そうなるとダウンを作るのは簡単になります。
でも、そんなにうまくいかないことは、アフィリエイト経験者の方なら周知のことですよね。
それなので、サイトだけで集客できない人は、ツイッターやFacebookなどのSNSを使って、強制的に自分のコンテンツを見ていただくという方法も有効です。
ただフェイスブックなどのSNSは、ビジネスとしてだけの目的で参加する人は嫌われますから、友達としてコメントしたりいいね!をしたりは必須になります。
自分のキャラをしっかり出して、ブランディングをしてファンを増やすことができる人が、SNSでは成功しているようですね。
ダウンができない人にスピルする方法
とにかく、どんな方法を用いるにしても、一部の人だけにダウンが集中してできて、大部分の人にはダウンができないという状況が、どうしてもネット展開の成功を阻むようです。
そこで、私たちは色々なやり方を試してきました。
初期のころは、とにかくスピルでダウンを下へ下へ伸ばすというやり方をしていました。五段まで伸ばせば組織が安定するんだとか、アップに言われて…
でも、これは、ダウンを付けてもらえない人から猛烈な反感を買いまして、変な反対勢力ができてしまい後味の悪い結果を生みました。
反感を買うやり方は、良くない。
でも、ダウンができない人を何とかしないと組織は増えないんですよね。
私が考えたネットMLM拡大法
そこで、考えたのは、スピルを公平につけていくというやり方。
周りの人に言ったら、みんな口をそろえてとんでもないと言いましたが、私自身は結構、具体的に考えているんです。
そのやり方は・・・
自分のダウンが5人まで増えたら、その5人に2人ずつダウンを付けていくんです。
そうすれば、組織はスムーズに増えていくはずです。
(なぜ二人しかつけないか、それは、私のビジネスの報酬プランの関係で決めた数字です。)
スピルによる拡大法のデメリット
ただ、この方法にもデメリットがあるのではって?
そうですね。デメリットは二つあります。
一つは、自力でダウンを取ろうとする人がいなくなるということかな。
でも、頑張ってくれなくても、購入を続けてくれれば、アップラインの収入は安定します。
ひたすらfirstラインを増やしていくより、ずっといいです。
もう一つのデメリットは、ダウンフォローの問題
確かに、ダウンをスピルしてもらっただけの人は、あまりダウンフォローなどしてくれないでしょう。
しかし、これも考え方だと思います。
ダウンフォローとして、下に伝えなくてはならない内容は、完璧なマニュアルを用意し、要所要所はセミナーを録画して動画配信すれば、十分だと思うのです。
貪欲にダウンを取りに行く人は、用意されたマニュアルで意欲的に学ぶし、質問があればミーティングやメーリングリストを使って、自分から相談してきます。
そうやって、本当にやる気があって動く人だけフォローする、と割り切ってしまえば、フォローは難しくはありません。
実際、ダウンフォローが大変だと言われるのは、やる気のない人をやる気にさせようとするからなんですね。
やる気のない人は、放っておいて、末永くユーザーでいていただけばいいのです。
でも、ユーザーでいるだけといっても、その人にうまみがないわけではありません。
それがネットワークビジネスの面白さです。
購入だけを続けていても、ダウンがいれば、その人はいずれ大きく稼ぐげる可能性はあります。
どういうケースかというと、その人の下に動く人が現れて、放ったらかしでグループが増大していくという場合。
そういうラインが何本もできたら、アップラインは大喜びということになります。
しかし、このやり方、一人で運営するには荷が重いですし、グループ全体で行わないと、また妬みの暴風が吹き荒れますから、今すぐ実践するのは難しいですよね。
しかし、ダウンが少ない段階で、これをやるのは、勇気が要りますよね。
この際、別アカウントを取ってやるか…なんて (´▽`)
この先、ベターな機会が訪れたら、ぜひともやってみたいと思っています。
でもうまくいかなかったらって?
また別のことを考えればいいのです。
とにかく私は、口コミできない人たちの夢をかなえるため、ネットMLMの理想の形を追及して行くだけです。