活性酸素除去の水素水のネットワークビジネス、もっともらしいですが。

水に金を払うのか!?という頭の硬い人もいるようですが、水素水ネットワークビジネスに期待する人もいるようです。この水素水の効能、話を聞けば、もっともらしく聞こえます。

水素水が活性酸素を除去する力がある、といわれたらそんな気もして来ますが…

口の悪い人は、何にでも文句を付けるものらしく、この水素水の効果について、「宗教的」とまで書いています。

水素水というのは、水素をたくさん含んだ水のことで、継続して飲むと、疲れにくくなったり、体調を整えてくれる効果があるそうです。また、記憶力(認知機能)の低下も抑えられるようです。マウス実験で、水素水が活性酸素によって低下した神経細胞の増殖能力を回復させて、記憶力低下も抑制されたとか。

つまり…

気体として水の中に存在する水が、飲む事によって胃から吸収されて、血管を通って脳に運ばれて、脳内の活性酸素と遭遇するんだろうか。血管内の活性酸素や、体中のの活性酸素に作用して、水にしてくれたら画期的だよね。でも、信じられないですね。
そんな単純なものなら、活性酸素が病気の原因と分かった時点で、お医者様が使っているはずだって思っちゃうんです。フリーラジカルの研究が始まって、私が知ってから既にもう15年以上だよね。なんで今さら、水素なんだろう?

調べていくと、もっともらしい実験データが、画像入りで掲載されているんだけど、

泡が出た?

ペットボトルがふくらんだ?

酸化還元電位計の数値が、マイナス?

だから、活性酸素の除去の力が強いと説明されているのですが、酸化還元電位計って、そもそも飲み水の質を計る装置に思えないんだけど、信じて良いんでしょうか?

個人的な意見で申し訳ありません。

 

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