ネットワークビジネスをネズミ講と混同していませんか?

ネットワークビジネスマルチ商法ネズミ講、みんな同類と考えて敬遠されるケースが多いようです。

そもそも、法律で犯罪として禁止されているネズミ講とは、一体どんなビジネスなのでしょうか?ネズミ講は、ネットワークビジネスマルチ商法とはどこが違うのでしょう。

 

商品の販売などを伴わず、金銭のやりとりだけで、参加者を募集し、後から続く参加者からの配当で自ら負担した経費以上の利益が得られるという金銭配当組織を、無限連鎖講(ネズミ講)と呼んでいます。

インターネットの広告を見て、気楽な気持ちでこのマネーゲームに参加する人がいるかもしれません。

このネズミ講がなぜ違法かというと、参加すれば全員が利益を得ることは絶対に無理だからです。

たとえば、貴方が5千円を払ってネズミ講に参加したとします。同じやり方で、別の誰かをリクルートすると一人につき3千円の収入があるとしたらどうでしょう。翌日には元が取れ、その先はウハウハ状態です。

しかし、このネズミ講は、長続きできません。もし参加した人が本当に順調に二人ずつ増やしていけば一ヶ月を待たずして、日本中の人がネズミ講に参加してしまうことになります。このネズミ講で儲かるのは、最初に始めた人たちだけなのです。

別の人をリクルートするのは、ネットワークビジネスマルチ商法)も同じなので、間違えて混同する人が多いのですが、ネットワークビジネスはこのネズミ講とは決定的な違いがあります。

それは、必ず製品が介在するという事です。そして製品の流通がなければ報酬は生じないということです。

わかりやすくいえば、ネットワークビジネスでは、自分が紹介した人が製品を買ってくれて初めて紹介料という形で報酬が生じるのであって、企業がその報酬を払うのは、紹介したことに対するお礼としてですから、確実に貰えますし、ネズミ講とは違って合法的なものです。

報酬の額は、プランによって各社様々ですが、だいたい似たような比率で定められています。

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